拉致・殺害・遺棄事件
2007年9月25日 心を腹に治め コメント (3)拉致・殺害・遺棄事件の3人の犯人達の極刑陳情書への署名を被害者家族が集めていることをニュースで知り、今日、ネット検索をしてみました。
最近すごく思うのです、司法の論理、弁護士の論理、加害者の生い立ちに及ぶ論理、加害者の論理が先行し、被害者の無念、遺族の悲しみ、憎しみは司法という壁に阻まれどこかに追いやられていると・・・・
最近見たニュースでも、最高裁から差し戻された裁判の事が話題となっていた。この裁判でも大量の弁護団が加害者側につき「死刑廃止」を高らかと歌い自分たちの論理を展開している。そして、加害者の生い立ちや言い分だけが先行しすぎている。
裁判とは、司法とは何なんだろうか。。。。。。
加害者と被害者の間に立ち、双方の間に立ち罪を裁いていくものではないだろうか。今の裁判は本当に中間にたって、行われているのだろうか・・・・
*****************************
また、何人殺したら死刑というような、とんでもない一般論が幅をきかせているようにも思う。
人の命は、自分の命を持って償う。
なぜ、こんな簡単なことができないのだろうか。
出来ないのであれば、「復讐」「敵討ち」の時代が羨ましい。
私は、平成19年8月24日に名古屋市千種区内で拉致され、その後惨殺され遺棄された、○○○○(被害者名)の遺族の者です。
何の落ち度も関係もない、○○(被害者名)が、このようなむごい事件の被害者となってしまい、無念でなりません。
「敵を討ちたい!無念を晴らしたい!」と思っても、司法の壁に阻まれ苦悩しています。この壁を乗り越えるために、 殺人犯たちに極刑を科す陳情書を作成し、提出することに致しました。
私どもが今、、○○(被害者名)にしてやれることはこれくらいしか思いつきません。
ご賛同頂ける方の、一人でも多いご署名が必要です。
どうかどうか、皆々様のご協力を切にお願いいたします。
−−−中略−−−
一回目の提出予定日が迫っています。
出来ましたら、10月1日までにご返送頂けます様にお願いいたします。
なお陳情書へのご署名は、今後も皆様にお願いを続けてまいります。
10月1日に間に合わなくとも、思いが叶うまで受け付けさせていただきます。
最近すごく思うのです、司法の論理、弁護士の論理、加害者の生い立ちに及ぶ論理、加害者の論理が先行し、被害者の無念、遺族の悲しみ、憎しみは司法という壁に阻まれどこかに追いやられていると・・・・
最近見たニュースでも、最高裁から差し戻された裁判の事が話題となっていた。この裁判でも大量の弁護団が加害者側につき「死刑廃止」を高らかと歌い自分たちの論理を展開している。そして、加害者の生い立ちや言い分だけが先行しすぎている。
裁判とは、司法とは何なんだろうか。。。。。。
加害者と被害者の間に立ち、双方の間に立ち罪を裁いていくものではないだろうか。今の裁判は本当に中間にたって、行われているのだろうか・・・・
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また、何人殺したら死刑というような、とんでもない一般論が幅をきかせているようにも思う。
人の命は、自分の命を持って償う。
なぜ、こんな簡単なことができないのだろうか。
出来ないのであれば、「復讐」「敵討ち」の時代が羨ましい。
コメント
私は死刑には否定的ですが、それは、ただ殺すだけでは足りないだろうと思うからです。
昨日も、暴走車が園児5人を殺しても懲役5年にしかなっていない、というニュースを見て、どうしようもない気分になりました。
ホントに、どうにかできないもんなんでしょうか・・・・・
死刑と言うのは、遺族に「復讐」「敵討ち」をさせないための制度ですよね。
政治に疎い私は、死刑囚に刑を執行するのは法務大臣の役割だってことを昨日しりました。「へぇ〜、そんなに思い任務があるんだぁ。」と思いましたが、執行されていない人が100人以上いるのにも驚きました。
これじゃ、なんのための死刑制度でしょう。
裁判で判決が出るまでの期間も、「延命」されてるようなものだと思えば、刑の執行はあまり先延ばしにするべきじゃないと思います。
そのためにも死刑執行までの期日を「何年以内」と判決と同時に決めてしまえば良いと思いました。
これからは被害者の生い立ちに及ぶ、どんなに生きたかったかを語る論理も必要だと思いますよね。
ありがとう。