年頭に当たり日本経済について考えてみました。

 現在日本は構造改革中???

 日本の経済の現状は氷薄の上にあると思っていいのではないでしょうか、財政再建は進まず、最近の新聞では「国民目線」「地域格差」という名の下に選挙対策なのか予算のばらまきを始めようとする政府。
 そんな裏で日本の借金は日ごと増えている。

 何とかやっていけるのは低金利政策のおかげである。

 金利は、経済状況をコントロールするための施策として使われることが多いが、コントロールできない状況が到来することもある。

 それが、金融不安と通貨信用の失墜である。
 信用をなくしたらゼロ金利政策などやっていけない。金利が上昇すれば少しくらいの税収アップは吹き飛んでしまう、そんな事態になることを避けたいものですが、今後の外的要因はどのようになるのだろうか。

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 考えられる外的要因

 まず、国内の要因は、危機管理のなさである。

 第一に「少子・高齢化対策」である。
 国は、無策である。
 労働力人口の減少は経済力の低下であり、少子化は数十年後の国力の指数ともなると同時に高い老齢化率である。この危機を日本という国は切迫した問題としていない。

 次に、「巨大地震」である。

 巨大地震が首都圏を襲えば国の経済は麻痺する。

 首都圏をおそわなくても、東海地震が起これば列島の大動脈は分断され物流がストップ、すべてが麻痺する。特に静岡県内には大動脈である「東名」「新幹線」「国道」「東海道本線」が一箇所に集中する場所もあり、ここがストップするだけで東西の交流はなくなる。(ここは有数の地滑り地帯)

 動脈が重なるところはここだけでなく、地震による動脈分断の可能性は防げるのだろうか・・・。また、復興のための資金はどこから出せるのだろうか・・・。

 これに重なるのが

 3つ目の「原発の老朽化」である。

 危機管理のなさは今始まったことではないか・・・・・
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 外国を見ると、

 「サブプライム問題」「中国経済の行方」ではないだろうか、特に中国経済の動向は大恐慌の火種にもなるという識者もいる。

 もしも、大恐慌が起きればインフレ、金利上昇で日本は経済破綻!!

 今年も、「サブプライム問題」だどのようになっていくのか、

 「中国経済」は北京オリンピックのその後、あるいは万博のその後を注意深く見極めていかなければならない。特に、覇権を守りたいアメリカは中国にどのような罠を仕掛けるか注目したいと思っている。(日本がかかったように)

 そして、最後に「資源・エネルギー」である。
 中国はエネルギーの確保のため日本を無視し東シナ海の油田開発を行っていたが、最近・・・対話???も始まったらしい。これは、中国のエネルギー不安の表れなのかもしれない。

 独り占めしたかった油田を日本の技術や金を利用し、少しでも早く確保したいという焦りなのではないか。

 どちらにしても「資源・エネルギー」の無い日本は翻弄されるだろう。

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 今年は様々な意味で「ポイント」の年であり、来年を笑って迎えることが出来るのか・・・今後10年を予測できる一年となるのではないかな。

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